水虫の治療薬ラミシールを勧める医師

ラミシールを使用する際はビタミンDを積極的に摂取

ラミシールは、真菌を殺菌する作用のある薬で、真菌が原因となる皮膚病などの治療に使われています。
真菌とは、いわゆるカビのことであり身の回りに多く存在しています。
このため真菌そのものは普遍的に存在するもので、その多くは動物に害を成すものではありませんが、一部の真菌は動物の身体でも発生します。
真菌が発生するケースは真菌と接触することで発生しますが、通常は免疫力によって接触しても増殖が抑制されて感染することは少ないですが、真菌が一度身体で発生すると簡単には排除することができません。
このため真菌を自然に治癒させることは極めて困難です。特に免疫力が落ちている時には増殖しやすくなる傾向にあります。

真菌を増殖させないためには清潔に保つほかにも殺菌を行う必要がありますが、その殺菌の役割を果たしてくれる薬のひとつがラミシールです。
ラミシールが真菌の殺菌する作用としては塗り薬または飲み薬によって皮膚角質に集まり、真菌の細胞内へと移行し真菌の細胞内にあるスクアレンの代謝酵素を選択的に阻害します。
スクアレンは油性物質であり普段から体内に存在するものですが、真菌内でスクアレンが蓄積されると真菌細胞膜が破壊されます。

また細胞膜の構成成分のエルゴステロールの含量を低下させることでも真菌細胞膜を破壊します。
エルゴステロールは菌類の細胞膜を構成する物質であり、動物の細胞でいうところのコレステロールと同じ働きをしますが、菌類だけにしか存在しませんからこれらの含有量を減らすことで細胞の活動を停止させることができます。 この作用によってラミシールは真菌を破壊し滅菌していくものです。

なお、完治を目指す場合には完全に真菌を滅菌する必要があり症状が表面から消えても使用を続けることが重要で検査を受けながら行うことが大切です。
また塗り薬は身体への悪影響は少ないですが、内服薬の場合には腎臓や肝臓に対して負担になるため注意が必要です。
またラミシールで真菌の滅菌を積極的に行ったとしても身体の免疫力がなければ再発する可能性が高くなります。
このためビタミンDを積極的に摂取することでラミシールの作用をサポートするような生活に改めることも大切です。

ビタミンDが不足すると免疫力が低下する

動物の身体には免疫力があり、免疫力によって外部からの侵入を阻害し排除します。
その対象は細菌や真菌、ウイルスなどがありますが免疫力が低下してくると外部からの侵入を許すことになりそれが病気の原因になります。
このため免疫力を維持することが重要になります。
免疫力が低下する理由はさまざまですが、とりわけ摂取する栄養素が大きく影響しており、その免疫力を高める栄養素のひとつがビタミンDです。
ビタミンDは油脂に溶ける脂溶性ビタミンのひとつで、食べ物から摂取するほかにも日光を浴びることによって体内で合成されるビタミンです。
作用としては小腸や腎臓でのカルシウムやリンの吸収を促進する働きと、血液中のカルシウム濃度を保つことで骨を作るのに役立ちます。
このためビタミンDが不足すると骨が脆くなります。
ビタミンDが含まれるサンマビタミンDの含まれる食材としては、サンマや鮭、いわしなどの魚介類や卵類、きのこ類ですが、特に塩鮭は100g中に23μg、いわしの子供であるしらす干しでは100中46μg、またサンマも100g中19μg含まれています。
また日光を浴びることでもビタミンDが体内で合成されますから適度な日光浴でも補充することができます。
特に冬場の日照が少ない季節はビタミンDが不足しやすいので意識的に日光浴をするのもポイントです。
一方でビタミンDが免疫力を高める理由としては、体内のあらゆる場所で合成される栄養素であるためです。
ビタミンDの働きによって免疫バランスの調整が行われることで免疫力を正常な状態にします。
ビタミンDが免疫力のすべてを司っているわけではありませんが、免疫バランスを調整するという作用によって身体に備わっている本来の免疫力を最大限に発揮させることができます。